ESG活動の実績 バックナンバー:ココカラファイン(統合前)
ビジネスパートナーとの協働
私たちはビジネスパートナーと適切かつ強固な協働関係を結ぶことが、持続的な事業運営に必要であると考えています。「ココカラファイン倫理綱領」に、「法令や社会規範・ルールを遵守し、社会的良識に基づいて行動すること」、「広く社会と健全で公正な関係を築くこと」、「反社会的勢力との関係の一切排除」を定め、社員の倫理観を醸成しています。
ビジネスパートナーと共に
ココカラファインは、市場競争力の高い商品・サービスを提供していくと同時に、高い倫理観に基づく公正な事業活動の実践を心掛けています。
従業員一人ひとりの倫理観を醸成していくだけでなく、ビジネスパートナーとの良好な取引関係の構築に注力していきます。
商談ガイドラインの策定
健全な取引に基づく信頼関係の構築のため、商談時の遵守事項をまとめた商談ガイドラインを策定するなど、優越的地位の濫用防止のためのルールを策定し徹底を図っています。
製造委託先との公正な取引
プライベートブランド等の製造委託先の選定、取引条件や価格の設定などを公平性・透明性のある話し合いで合意、決定してその記録も残しています。
製造委託先との協働により、公正で良好な取引関係を継続、発展させることで、より良い品質の商品をお客様にお届けしています。
ビジネスパートナーからの声
公正で良好な取引関係の確保に向けて、取引等におけるビジネスパートナーからの疑問やご意見をお受けする窓口を第三者機関に設置し、寄せられた声に対して速やかに改善を図っています。
窓口については、こちら
会員組織「CF会」
ビジネスパートナーとの強固な協働関係を築くことが、厳しい市場環境を勝ち抜く競争力になると考え、双方が対等な立場で参加する会員組織「CF会」を発足し、年1回の総会を開催しています。この総会はココカラファインの経営方針や営業方針を共有し、ビジネスパートナーがココカラファインの活動を介して社会への貢献やお客様へのご提案をどのように行なっていくかを一緒になって考える、とても重要な場となっています。
反社会的勢力への対応
当社グループは、反社会的勢力との関係を完全に遮断し、取引や資金提供を一切行わないことを定めています。
体制整備
コンプライアンス統括部を統括対応窓口とし、総務部と連携し、グループ一体となり対応する体制を構築しています。また、店舗を管轄する各警察署、警視庁管内特殊暴力防止対策連合会、弁護士および株主名簿管理人等の外部機関との情報交換や各種研修会への参加等により連携を強化し、社内啓発を行うなど社内体制の強化に努めています。
なお、反社会的勢力からの不当な要求に対しては、直ちに管轄警察に情報提供し、顧問弁護士等の外部機関と連携して組織的に対処します。
ルールの策定
反社会的勢力に対応する規程・マニュアルを制定し、定義や義務、所管部署や、反社会的勢力の定義や応対体制の整備、実際の対応方法について細かく定めています。また、ビジネスパートナーすべてと、反社会的勢力との関係がないことを確認する書面を取り交わし、既存取引を発見した場合には速やかに解消します。また、新たな取引を検討する場合には、取引開始の手順に従ってチェックを実施し、取引候補先が反社会的勢力に該当するか否かの確認を行ない、万一該当した場合には取引を回避しています。