経営方針

グループ経営目標

美と健康の分野においてなくてはならない企業グループとなり、
美と健康の分野でアジアNo.1となることを目指す

グループ売上高 1.5兆円

営業利益率 7.0%

2026年3月期

アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションを確立すべく「グループ売上高1.5兆円、営業利益率7.0% (2026年3月期)」を目指します。
日本におけるドラッグストアの市場規模は8兆円を超え、今後も調剤、コンビニエンス、化粧品、ECなど、他の市場からのシェアを獲得する事で15兆円規模になるものと思われます。その様な環境下において、当社グループは、そのうちの10%程度のシェア獲得を目指します。

2023年3月期の位置づけ
社会的価値の提供

お客様をはじめ、地域社会や従業員、取引先様、ひいては地球の健康を考え、社会的価値の提供を図る。

両グループの融合・深化

4つの重点戦略の取組みを推進し、両グループの融合を更に深め、シナジーの更なる拡大を図る。

重点戦略(2023年3月期)
国内戦略テーマ
『お客様のライフステージに応じた価値提供』

利便性の追求
-お客様との繋がりの“深化”

独自性の追求
-体験やサービス提供の“新化”

専門性の追求
-トータルケアの“進化”

グローバル戦略テーマ
『アジア市場での更なるプレゼンス向上』

グローバル事業の更なる拡大

国内戦略:
お客様のライフステージに応じた価値提供
利便性の追求
— お客様との繋がりの深化

当社グループは、お客様の価値観が多様化し、ライフスタイルが変化しつつある社会において、お客様の最も身近な存在として、より深く繋がり、変わりゆくニーズを的確に捉えていくことが必要であると考えております。そのため、全国に展開している3,300を超える店舗網とデジタルを活用したお客様に届ける仕組みづくり、様々な買い物スタイルの提供など、利便性を追求していくことで、お客様により深く寄り添う企業を目指してまいります。

独自性の追求
— 体験やサービス提供の新化

当社グループは、激しい競争環境の中で、1億超のお客様接点から蓄積されたデータとマーケティング分析力を活かし、お客様の価値観に基づく魅力的な商品・サービスや店舗モデルの開発、広告配信事業の展開など、独自性を追求していくことで、お客様に選ばれ、日々の生活がより楽しさに満ちたものとなっていただけるよう、取り組んでまいります。

専門性の追求
— トータルケアの進化

当社グループは、少子高齢化が進み、健康長寿社会の実現を目指す我が国において、様々なお客様のライフステージに応じた質の高いサービスを提供することで、地域社会により大きな安心と喜びを提供していくことが求められていると考えております。そのため、当社の強みを活かし、セルフメディケーションの推進、調剤事業拡大に加え、心と身体の両面でのビューティーケアなど、ヘルス&ビューティーの分野とウエルネスの3つを軸に専門性を追求していくことで、地域包括ケアシステムを支え、すべての人がいつまでも美しく、健康で心豊かな生活を送れるよう取り組んでまいります。

海外戦略:
アジア市場での更なるプレゼンス向上
グローバル事業の更なる拡大

当社グループは、アジアを中心とした新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大を図るため、海外SNSの活用やグローバル会員獲得によるアプローチ強化、グローバルで活躍する人材と海外で支持される商品の開発などに積極的に取り組むことで、美と健康への意識が高まっているアジア地域での事業規模拡大とプレゼンス向上を目指してまいります。